今年家づくりをお考えの方へ朗報
新築やリフォーム・リノベーションで家づくりを行う予定の皆様には朗報です。過去3年続いている国土交通省・経済産業省・環境省の住宅省エネ化の推進事業が令和7年も一部内容を変更して行われる予定です。補正予算の成立が待たれます。
「子育てグリーン住宅支援事業」
新築住宅に関しては、ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅(GX志向型住宅)を新たな水準で設置し、
①断熱等性能等級6以上
②一次エネルギー消費量削減率100%
①②を満たし160万円/戸
簡単に言うと断熱材の性能や窓性能を上げ、LED照明・人感センサーや節水型設備機器の採用(節水型シャワー高性能浴槽)に加え、壁付けエアコン・ハイブリット給湯器(エコワン・エコキュート・エコジョーズ)や(※太陽光・蓄電池)が有れば満たす事ができる基準を設け、160万円を補助するもの。戸建て注文住宅は勿論、分譲や賃貸住宅でも利用出来る為、予算が成立すれば、申し込みは増える事が予想されます。又、GX志向型住宅での補助金は、これまでの世帯条件(子育て世帯・若年者夫婦限定のこれまでの制度)を無くしている事も特徴です。※太陽光・蓄電池の詳細は確認が必要です。
一方、これまでの子育て世帯・若年者夫婦への補助金は
①長期優良住宅(建替えの場合100万円・それ以外80万円/戸)
②ZEH水準住宅(建替えの場合60万円・それ以外40万円/戸)
※長期優良住宅は、何度もブログでお伝えしておりますが、制度基準で家の何れかの階が40㎡以上の室※24.5畳以上(階段部分を除く)を設ける事が必要で、このハードルが狭小住宅だと叶えられません・・・。 ※共同住宅、長屋及び店舗等併用住宅は1戸あたり40平方メートル以上
※ZEH水準は2025年4月から最低限度の基準となりますので、補助金は縮小傾向です。
※子育て世帯とは、申請時点において、2006年4月2日以降※に出生した子を有する世帯。(※正式発表を待ちます)
※若年者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、いずれかが1984年4月2日以降※に生まれた世帯。※令和7年3月31日までに建築着工するものについては、1983年4月2日以降(正式発表を待ちます)
勿論、リフォームでも補助金が有ります。
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しあわせ設計の家㈱ビーテック林