お客様と創る家 CONCEPT

最新の安心安全設計とは

「ZEH(ゼッチ)」は、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語です。
地球環境保護とエネルギー問題解決に向け、国の政策として、2025年に全ての新築住宅に、省エネ基準適合が義務付けられます。窓や外壁などの断熱性能を評価する基準や、冷暖房や照明などに使用したエネルギー消費量を評価する基準を満たさないと、新築住宅が建てられなくなるのです。2030年には義務化の基準が、エネルギーを消費するだけの家ではなく、それ以上にエネルギーを生み出すことのできる最先端の家へと、基準レベルが引上げられます。それが「ZEH」です。

東京都では、独自の基準「東京ゼロエミ住宅」と言って、世界のCO₂排出を実質ゼロにするため、住宅の省エネ性能等をより一層向上させる取り組みが行われています。また、同時に懸念される地震への備えとしての建物耐震化事業も並行して進められています。これらの家づくりを、コストを掛けずに実現するための、国や地方自治体での補助金・税制優遇措置があります。住宅ローン減税や、子育てエコホーム支援事業(2024年)といった制度もあります。大田区・世田谷区・目黒区・品川区・川崎市にお住まいの方に向けて、それぞれの地域の制度をご紹介しています。

2024年これからの最先端エコ工法

弊社は既に、ZEH住宅100%を実現しています。2023年には「こどもエコすまい支援事業」、2024年には「子育てエコホーム支援事業」を採用、「耐震等級」取得、「長期優良住宅」、「性能向上計画認定」を前提に家づくりを行っておりますので、納得安心の家づくりが叶えられ、高評価を頂戴しております。

また、以前より「耐震等級2」相当の骨組みと制震テープでの制震工法を備えています。断熱、遮熱効果で、夏場の熱侵入と冬場の熱損失を防いでおりますので、圧倒的に光熱費が少なくて済む生活をして頂けているのが、長年の弊社の自慢です。さらに、大田区をはじめ多くの地域で準耐火構造または耐火構造を採用しているとともに、シロアリ対策として全構造体に防蟻対策を施しますので、新種のシロアリにも万全な対策を行っております。弊社は、家計にも地球環境にも優しい家づくりを目指しています。

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施工事例1
ZEH水準+認定長期優良住宅+耐震等級3+制震工法+全構造体防蟻処理+光触媒外壁の家

断熱、窓の性能、エコジョーズ給湯器、LED照明でZEH基準値をクリアした、省エネ住宅。太陽光に頼らなくてもZEH基準をクリア出来た理想の住まいです。また、耐震等級3、制震工法で、地震の備えを違う視点から考えた家です。さらに、「長期優良住宅」仕様で、耐用年数の向上を約束。一部の地域で既に問題になっている新種のアメリカカンザイシロアリ被害に備えた、全構造体防蟻処理を加え、木材の品質を確保。外壁は光触媒で、メンテナンス費用を最小限に抑えました。屋根には遮熱材を使用。採光通風も地域の環境に合わせて工夫しています。その上で、ご家族が住む心地よい間取りを設計しました。

施工事例2
狭小敷地の高性能耐震ローコスト狭小住宅

究極の高機能を叶えた3階建ての家が建ちました。耐震性能は、「地盤保証20年付き」の地盤補強、「耐震等級3」を取得。屋根は、軽量かつ耐候性のある高性能ルーフィング、フッ素系ガルバリウム鋼板仕上げ。外壁も、耐火性のあるガルバリウム仕上げ。防蟻は、全構造体塗布の「ホウ酸防蟻剤エコボロン」でカンザイシロアリ対策の「10年保証」。室内は、「ロックウール断熱」と「気密シート」で省エネ基準を余裕で満たしています。その上に、紙クロス、無垢床材で自然素材を多く採用、さらに、水廻りは、「エコカラットタイル」で防湿消臭効果。高性能な設備機器で、これ以上ない完成度の高い家になりました。木造住宅の耐用年数は22年といわれますが、良い性能の家を建てれば、設備のメンテナンスをしながら60年以上長持ちします。

ZEHとは?

「ZEH(ゼッチ)」は、「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略語。「ネット」は、「正味」の意味。ZEH住宅は、「省エネ」と「創エネ」によって、使うエネルギー量が創るエネルギー量との差し引きで、概ねゼロ以下となる、もしくは太陽光発電を設置できないような都市部狭小地で、基準を満たす外皮の高断熱化および高効率な省エネルギー設備を備えている等の先進住宅のことです。省エネは、省電力稼働の冷暖房や換気システム、高効率の給湯システムやLED照明など。高性能の窓や高断熱材を利用した、断熱効果の向上によっても、冷暖房に必要なエネルギーが削減されます。ZEHに認定されることで、補助金・助成金も利用できるようになり、安くて良い家を建てることが可能になります。弊社では、ZEH100%の家づくりを実施しています。

太陽光発電システムを導入するその前に

基本となるのは断熱・遮熱・気密・耐震・構造。太陽光発電システムを乗せることの長所・短所を理解し、太陽光を乗せないZEH水準の家を、まずはじっくりと考えましょう。

①構造を最優先に考えた耐震等級の取得。 ※太陽光を乗せる際の荷重を事前に考え、構造計算を行う必要が有ります!
②軸組の特性を最大限考慮して開発された制震工法の制震テープ採用。 ※地震の備えは違う観点から考えた商品併用がお薦め!
③遮熱仕様の屋根材と外装下地材で、夏場の熱侵入をカット。 ※夏場の屋根からの熱侵入・外壁の熱伝導を考えます!
④省エネ基準を満たすアルゴンガス入りLOW-Eガラスの窓で、遮熱断熱対策。 ※東西南北で遮熱・断熱ガラスセレクトも可能。
⑤断熱・遮音・気密性能を満たす上でメリットのあるウレタン断熱材。 ※ZEH基準の断熱性能を確保します。
⑥ホウ素系防蟻剤エコボロンを全構造体塗布した防蟻対策。 ※外来種のアメリカカンザイ白蟻の被害が広がっています。

太陽光の家には様々な弊害もあります。責任をもってお薦め出来るかどうか、環境やご予算を考え、太陽光を載せられない家を如何に機械に頼らずにエネルギー消費ゼロに近づけていくか、という目線で家づくりをご提案しています。

東京ゼロエミ住宅とは?

Zero Emissionの略。2050年までに世界のCO₂排出を実質ゼロにする「ゼロエミッション東京」の目標の一環で、都内の温室効果ガス排出量の約30%を占める家庭からの排出量を減らすために、住宅の省エネ性能をより一層向上させる取り組みです。特に、「断熱性の確保」と「設備の効率化」を推進しているのが、ゼロエミ住宅の特徴です。断熱材や窓の開発、省エネ性能の高い照明やエアコンの開発と、それら高性能な建材や設備の価格低下も期待されています。省エネ住宅で暮らすことは、快適な室温や温度差軽減によるヒートショックの抑制にもつながります。都の助成金も利用できるようになりますのでぜひご相談ください。

長期優良住宅とは?

家に関する維持管理を長期間行う事を前提に

①劣化対策(床下や小屋裏の点検空間の確保)
②耐震性(耐震等級2又は1でも層間変形角を抑えた仕様)
③維持管理・更新の容易性(室内設備配管の維持管理のしやすさ)
④省エネルギー性(省エネ等級4)

等を施した家が基本となります。

スクラップビルドという何でも壊して建て替えるという時代を経験し、環境問題や資源の有効活用という観点から、2009年6月に施行された制度です。1から4を採用する事で、家づくりに掛かる費用は数十万円アップするのですが、何かと税制や住宅ローン金利の優遇等が受けやすい制度ですので、ご予算内でご提案させていただいております。木造住宅の耐用年数は22年といわれますが、このように良い性能の家を建てれば、設備のメンテナンスをしながら60年以上長持ちします。

低炭素住宅とは?

二酸化炭素の排出量を抑制する仕組みのある住宅です。地球温暖化の原因となるCO2の排出を抑えられる環境に優しい住宅です。
認定基準は、以下の通り。

①省エネ法の省エネ基準に比べ、一次エネルギー消費量が20%以上削減されていること。
②再生可能エネルギー利用設備が設けられていること。
③一戸建ての住宅の場合、省エネ効果による削減量と再生可能エネルギー利用設備で得られるエネルギー量の合計値が基準一次エネルギー消費量の50%以上であること。
④その他の低炭素化に資する措置が講じられていること。

認定されることにより、住宅ローン控除、登録免許税の優遇措置、容積率の緩和、「地域型住宅グリーン化事業」の補助金対象、フラット35の金利が下がるなどの可能性があります。

性能向上計画認定住宅とは?

「建築物省エネ法」の第35条に掲げられた省エネ基準をクリアした住宅のことです。

光熱費を削減するエコ工法

弊社で標準装備している「エコ工法」。主に「遮熱」をすることによる工法になります。

外気温が28~30度でも、遮熱を取り入れた家は、1F玄関を入るとひやっとします。コンクリートの建物の影に入った時にヒヤッとする感覚が、木造で実現出来ています。通常のモワッとする感覚がないのです。1Fは真夏でもエアコンがいらない涼しさです。30度くらいまではエアコンがいりません。35度を超える日はエアコンが必要になります。長年の計測によると、建て替えの前後で、真夏で5~8度は室温が落ちています。その大きな効果ため、弊社では遮熱工法を標準化しています。

お客様のところで、光熱費を計測しているのですが、ご家族4人暮らしくらいで、月の光熱費が2万5千円前後の家が多くて、このエコ工法で建て替えると、だいたい1万円くらい光熱費が下がっていてお得です。窓が多いと、熱の影響を受けやすくなるので、実際にいくら落ちるかは、窓の条件によっても変わってきます。窓の少ない玄関では、本当に空気がヒンヤリします。

弊社の家は、制振仕様も標準装備です。お客様の家で計測を続けていて、地震が起きた時に教えていただいているのですが、たしかに揺れは少なく感じるとのことです。東日本大震災の時、東京は震度5強だったので、多数のメンテナンスが必要かと思っていたところ、弊社で建てた家はメンテナンスがありませんでした。

地震に揺れない家をつくる

耐震住宅とは

ひと言で表現すれば「建物をガッチリと固める工法」によって建てられた住宅のことです。阪神・淡路大震災を境に、建築基準法は大きく見直されることになりました。現在の新築は、建築基準法を満たしている時点で耐震住宅であるということになります。耐震住宅は、頑丈に建てられた建物全体でエネルギーを吸収して、揺れに耐えようとします。揺れをそのまま受け止めるため、内部にも大きな揺れが生じることになります。つまり、テレビや冷蔵庫といった家具類が室内に散乱する危険性があります。家具を金物でしっかりと固定するなどの備えが必要でしょう。

家中のものが凶器になることも想定しておく

耐震住宅の場合、家具が散乱するだけでなく、散乱して割れた食器やグラスが凶器と化すなどの危険も想定できます。東日本大震災の発生時には、耐震ラッチの効果が高かったという報告が多数ありました。耐震ラッチとは、各種収納、たとえば、システムキッチンの上部にある棚(吊り戸棚)の扉が開いて、中の食器などが飛び出さないように取りつける掛け金を指します。また、ガラスや物が飛び散って室内の歩行も困難になるおそれがあるため、底に厚みのあるスニーカーやスリッパを常備しておくことも大切です。停電になることも考えられます。枕元に履物、懐中電灯を準備しておくなどの準備が重要となるでしょう。

制震住宅とは

制震材などを用いて建物の揺れを吸収してしまう住宅です。木造住宅の場合、揺れを受け続けていると、釘がゆるんで弱くなっていきます。そこで、揺れを吸収する制震住宅にすることで、倒れにくく揺れにくい家を建てようという発想が生まれます。戸建て住宅の場合、壁面に揺れの吸収材を組み込み、揺れを軽減させます。その制震材は、住宅会社が採用しているものによって性能に差があるのが実情で、費用に見合った効果があるかどうかは疑問です。

弊社が標準仕様に取り入れている制震住宅の基本仕様は、家の柱にテープ状のブレーキ材を貼るというものです。テープで固めることで、揺れを吸収するので、揺れにくく丈夫な家になります。原理はシンプルですが、家全体で揺れを吸収して分散するという、家全体が吸震器になる仕組みで、大きな制震効果が期待できます。そして、耐震住宅に比べて実際の揺れよりも小さく感じます。制震材も圧倒的に多く使用するということ、仕組みが機械でないこと、破損の心配がないことなどから優位性が高いと考えています。大手ハウスメーカーの制震材よりも低コストで制震住宅を実現しているのが大きな強みです。

超制震住宅の振動実験

この映像は、弊社の標準仕様である大地震30年保証制震住宅の実物大実験映像です。阪神淡路クラスの揺れに、更に195%の負荷を掛けた映像です。それでも全く損傷がありません。弊社では、深度7に耐えられる制震機能を標準装備しています。

免震住宅とは

揺れを建物に伝えにくくするシステムが、免震です。建物と地盤の間に、積層ゴムやボールベアリングやローラーベアリングを利用した免震装置を設置するものが一般的です。けれどもこの免震住宅は、戸建て住宅にとっては完璧なシステムとも言いきれません。東日本大震災では、戸建住宅用に開発された免震装置が、揺れ幅設定が狭く、大きな横揺れに対応できずに破損が確認されたのです。一方、大きなビルには効果が発揮されたようです。誰も大地震が起きていることに気づかないほどです。免震装置にはコストの問題もあります。大がかりな装置を設置することになるので、付帯工事などを含めると、500万円から1000万円ぐらいを考えておくとよいでしょう。また、基礎に装置の重量という負荷がかかるため、軟弱地盤などでは設置できないケースも見られます。建物の揺れ幅分を事前に計算して、隣地との間の空間を確保しなければいけない都合上、狭小地などでは施工できない場合もあります。

エアー免震(AIR断震)

そこで新しい発想で生まれたのが、エアー免震(AIR断震)です。

揺れたとき、もしも建物が宙に浮いていたらどうでしょう?夢のような発想でしょうか?私たち開発技術者は、奇想天外な発想で恐怖から逃れられる方法を模索してきました。その鍵はAir(空気)にあったのです。

Q. エアー免震、他の免震装置と比べてどこが特徴ですか?

A. 他の免震装置は、台車の上に家があるようなものです。なので横揺れのみに対応しています。エアー免震は、空気で家を浮かしてしまい完全に地面と切り離しますので、縦揺れも吸収することが出来、摩擦も少ないので、揺れを大幅に低減する効果があります。

Q. 免震住宅は、風でゆれるの?

A. エアー免震は、地震のない時は浮き上がっていません、風などで揺れる事はありません。

Q. エアー免震は、建てる土地を選ぶの?

A. エアー免震は、シンプルな造りのため為、比較的条件を選びません。ただし、一度相談してください。設置可能か現地調査致します。

Q. エアー免震住宅は、おいくら位なのですか?

A. 設置規模にもよりますが、ローコストで設置できなければ意味がないと弊社では思っています。その為、一般の免震住宅の半値ぐらいで設置できるように検討しています。

Q. エアー免震住宅は、メンテナンスが必要ですか?

A. エアー免震住宅は、構造がとてもシンプルなため、大きなメンテナンスは必要ありません。ただし、センサー部分に停電の時も作動するように、バッテリーが設定されています。そのバッテリーは定期的に交換が必要です。

Q. エアー免震住宅は、対応年数は?

A. エアー免震住宅は、基礎部分にステンレス製の空気が漏れないような羽が付いていますがステンレス製なので対応年数は50年ほどは持つと思います。また交換も簡単にできます。

大地震30年保証住宅

弊社の「超制震住宅」は、アイディールブレーン株式会社の「制震テープ」を使用。制震テープは、東京大学、清水建設、防災技術研究所の三者の共同開発から生まれました。最大級の地震に対しても倒壊しない自信から、30年の長期保証が可能になりました。

大地震の時に、最大80%の揺れを低減します。制震テープは、高層ビルの制振装置にも用いられる特殊ゴムを、木造住宅用として両面テープ状に加工したものです。厚さ1mm、約1000mの吸収材を家全体に分散配置するので、常に家全体で優しく地震の力を受け止め、住宅がまるごとダンパーになったかのように制震性能を発揮します。110年間以上の高い耐久性があり、繰り返し地震が来ても、劣化せずにほぼ同じ性能を保ち続けます。

制震テープを弊社で施工し、施工実施報告書をシールドエージェンシー株式会社に提出、3万円を支払う事で、お引渡しから30年間の保険証券の発行を受けます。「耐震等級3」を取得した上で、建物全体に制震テープを貼ることで大地震への備えが出来るので、施工の安価さと大きな保証の二重の安心をご提供できます。

火事に強い木造住宅

木造住宅を建てる際に気になるのが耐火性能ですが、木造でも耐火建築が可能です。特に、大田区全域をはじめ、多くの地域が防火地域に指定されており、準耐火構造の建築が求められ、通常に比べ、より火災に強い家づくりを行わなければなりません。木造耐火建築は、鉄骨やコンクリートに比べてコストが抑えられ、二酸化炭素排出も削減できて、気密性が良くなり、断熱性能が向上し、日常生活での冷暖房負荷を削減できるメリットが生まれます。木造耐火構造の外壁・間仕切り壁・柱・床・屋根・階段に、告示されている工法を用いるのが、木造耐火建築です。

実は、木材の性質として、とてもゆっくり燃え、急には燃え広がりません。よくある急な激しい火災は、木材以外が原因となっています。鉄筋コンクリートで、内部に物が積み上げられた雑居ビルなどの方がむしろ火事に遭いやすいのです。ただし、木材はいったん火がつくと消えずに、長い時間をかけて倒壊してしまいます。火が燃え広がらないようにする内装制限と、激しい火事になったときに構造部材が倒壊するのを防ぐためにある構造制限があります。構造躯体となる木を耐火被覆して使うなどの方法があります。木造耐火建築は、石膏ボードを多く貼るため、建物の固定荷重が普通の住宅に比べ重く、地盤調査時に地耐力の判定も厳しく行い、地盤補強を行った上で基礎工事をスタートしています。

シロアリ対策

シロアリ対策は新築時が唯一のチャンス。全構造体塗布の「ホウ酸防蟻剤エコボロン」で、新種のアメリカカンザイシロアリにも万全な対策を行っております。安全性が非常に高く、防蟻効果が半永久的に続きます。農薬系の合成殺虫成分不使用で、さらに揮発蒸発しないため、室内の空気を汚すことがなく、小さなお子様のいるご家庭でも安心。一般に、住まいのシロアリ防除剤は農薬系の合成殺虫剤が主流で、妊婦さんやお子様への影響が懸念されています。その点、安心してお使いいただける防蟻剤です。その安全性が評価され、株式会社エコパウダーの『エコボロン』シリーズは「第13回キッズデザイン賞」を受賞しています。

メンテナンス性

外壁等に光触媒を使用することがあります。光触媒は、太陽や蛍光灯などの光が当たると、表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有害物質を除去できる環境浄化材料です。外壁で使えば、防汚効果があり、将来にわたり、維持管理費の軽減が期待できます。その他、消臭効果、有害物質の分解、除去効果、抗菌効果、防藻・防カビ効果があります。光触媒は酸化チタンが主成分です。

家族の健康を守る自然素材

しあわせ塗り壁

天然の酸化カルシウムと天然ミネラルで出来た「ケルザイム」にマイクロセラミックを配合した塗り壁「しあわせ塗り壁」。シックハウス症候群の原因の一つであるホルムアルデヒドなどの化学物質を含まない安全な内壁用健康塗り壁材です。酵素の働きによって、優れたニオイの吸着分解による消臭効果があります。また、調湿効果が高く室内を湿気から守るとともに、夏は涼しく、冬は暖かい調温効果のある内装材です。汚れた場合は、中性洗剤を薄めた水に浸した雑巾で簡単に落ちます。弾力があり、割れにくい内装壁装材です。豊富なカラーバリエーションにより、簡単に風合いのあるデザイン性の高い塗り壁を作る事が出来ます。お子様の手形を入れることも可能です。

「ケルザイム」は2700万年前~7000万年前の72種類の天然ミネラルが化石になったもので、アメリカネバタ州の一部の地域でしか採れません。しかも、その化石には活性酵素が存在していて、まさに奇跡の化石と言えます。国土交通省の大臣認定(MFN-1321)を受けたノンホルムアルデヒド材で、 VOC(揮発性有機化合物)も国が定めた基準を大幅に下回っている安全な製品です。下地は、中塗りを除きボード等に直接塗ることで、大幅なコストダウンとなります。

お客様からも、アレルギーが治まった、トイレのにおいがなくなった、と喜びの声をいただいています。

無垢の床

掃除の手間は増えますが、心地よい空気を生む左官仕上げの壁(高千穂シラス)と、足元に優しい無垢の床材(楢材)。