しあわせブログ BLOG

家が出来るまで <遣り方・地業>

【地盤改良(表層改良)】

縄をはり、おおよその建物のの位置を出します。地盤が軟らかい場合には地盤改良を行います。軟弱地盤の上に硬い板状の人工地層をつくることにより、建物の支持力を大きく、強くし、また、建物荷重を分散して地盤に伝えるため、不同沈下を起こしにくくします。比較的浅い層の軟弱地盤に適した、いわば基礎下の補強工事です。

 

【地盤改良(深層改良)】

軟弱地盤や地層が傾いていて不同沈下が予想される場合には、地下の硬い支持層まで改良体を造成する柱状地盤改良を行います。 鋼管や穴に筒状の鉄筋を入れたあとコンクリートを流し込んだりするやり方など、いろいろとあります。

 

【地縄張り】

縄をはり、おおよその建物のの位置を出します。

 

【遣り方・水盛り】

木杭などを固定し、貫板と呼ばれる板で囲い基準となる水平のラインを出すことです。

家が出来るまで <調査・地鎮祭>

【近隣調査】

近隣周辺において、重機・車両・材料などの出入りができるかなどを確認。

 

【近隣調査②】

隣接する建物との現状などを確認する。

 

【地盤調査】

地盤がどれぐらい強いかを調べます。それの数値によって、地盤改良が必要になってくる場合もあります。

 

【地鎮祭】

家を建てるに先だち、その土地の神を祀り、工事の、無事を祈る儀式。

代表樋口の実家の 建て替え物語【3】

実家の建て替え実況中継をお伝えします。いよいよ解体業者さんがやってきました!!
狭い隣地との間は、ご迷惑をお掛けすることもあり、念入りにご挨拶をして、床面などもしっかりブルーのプラスティックべニアで養生します。

近隣の車には、この様にビニールシートで養生したりします。状況に応じては、車をパーキングにも移動します。

そして、足場の準備が始まります。

この様にして足場を組んで、そして、シートを張り、解体の準備が整います。
いよいよ、解体準備完了です!!

遂に、私の思い出の家の解体です。
35年以上の歴史が詰まった家です。その家が壊されるのは何とも言えない気分です。

巨大な重機の登場です。建物の前面から一気に壊しに掛ります。
「あー壊れていくんだ」とじっと解体風景を見ていました。

1階部分が鉄骨だったこともあり、解体はかなり大変です。
しかし、ご覧の通り・・・
フロント部分を壊し、大きな重機は完全に中に入りこみ両サイドの壁を壊していきます。

その壊している一部一部が、全部、思い出の我が家で、その一部一部を深く目にしみ込ませました。