しあわせブログ BLOG

家が出来るまで <内装・外装>

【屋根葺き】

アスファルトルーフィングという、繊維にアスファルトをしみこませた防水・防湿の上にスレートを葺いて(屋根を作っていくこと)行きます。

【金物】

接合部分に金物を、強度・力の流れ・建物のバランスなどを考慮し使い分けます。写真のものはホールダウン金物といい、土台と緊結するものです。

【断熱材】

断熱性能も高いグラスウールを使用しております。他の材料に比べて高湿度下の吸湿料が0.006gと低いため結露を起こしにくいので使用しております。

【サッシ取り付け】

正確に取り付けないと扉の開閉に不具合が出てくるので熟練の職人さんが取り付けています。

【外壁】

外壁にも湿式・乾式といろいろな種類があります。弊社ではお客様の気に入ったものを選んでいただくことができますが、写真ではサイディングという、外壁材料を貼っているところです。

【建具・設備取付】

建具とは主にドアや扉、ふすまなどのことを言います。写真ではシステムキッチンの吊戸棚の扉を取り付けているところです。

家が出来るまで <建て方・上棟式>

【土台】

基礎の上に土台を敷きます。直に接すると湿気を吸い早く傷んでしまうので、弊社では基礎パッキンという換気部材を使用して常に乾燥状態を保てるようになっております。

 

【足場組み】

建て方に伴い、足場を鳶さんが組んでいきます。びっくりする速さとチームワークでどんどん組みあがって行きます。

 

【建込みー2】

基本的にクレーンを使い部材を上げて行きますが、スペースの問題でクレーンが入らないなどの場合は大工さんが手で上げていきます。

 

【上棟式】

木造軸組みの場合には、棟木を上げるときにその完成を祝う式で、建物の守護神匠の神を祀って、無事に上棟ができたこと、今後も無事に建物が完成することを祈願する儀式。しかし、現在では儀式というよりも施主さんが(職人さんをもてなすお祝い)の会になっています。

 

【弊串】

(ヘイグシ・ヘイゴシ)と呼ばれるもので、これにお施主さんの名前を書き込み、屋根裏の一番高い棟木に建てます。この家を守ってもらえるように半永久的にこの場所に祀られていきます。ほとんどの方がもう見ることはないので、これで見納めになるようです。

 

【お清め】

大工さんの棟梁が建物にお酒、お塩、お米などをまいて、建物を清めていきます。地方では上棟式の際に独特なものもありますが、東京ではここでご紹介したようなポピュラーなものが多く催されています。

家が出来るまで <基礎工事>

【型枠工事】

基礎の形にそって、コンクリートを流し込む箱のようなもの。最初は基礎の外周を作り、立ち上がりの部分は後で組みます。

 

【配筋】

構造計算をもとに鉄筋を並べて、結束線というなまし鉄線で結わいていきます。小さなブロックで浮かせているのは隙間を確保する為です。

 

【配筋検査】

配筋が終わると、鉄筋の数や太さ、相互の間隔などを正確に配筋してあるかを検査してもらいます。

 

【コンクリート打設‐1】

既定の硬さを調整した生のコンクリートがミキサー車によって運ばれてくるので、途中で辞めることはできません。ポンプ車というもので圧送して(写真中央の人が持っているのものから流れてきます。)

 

【コンクリート打設ー2】

圧送されたコンクリートは隅々まで行きわたっていないので、バイブレーターというもので振動をかけ、隙間や空気を抜き、均一に行き渡るように丁寧に作業します。

 

【基礎完成】

圧送されたコンクリートは隅々まで行きわたっていないので、バイブレーターというもので振動をかけ、隙間や空気を抜き、均一に行き渡るように丁寧に作業します。