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家が出来るまで <建て方・上棟式>

【土台】

基礎の上に土台を敷きます。直に接すると湿気を吸い早く傷んでしまうので、弊社では基礎パッキンという換気部材を使用して常に乾燥状態を保てるようになっております。

 

【足場組み】

建て方に伴い、足場を鳶さんが組んでいきます。びっくりする速さとチームワークでどんどん組みあがって行きます。

 

【建込みー2】

基本的にクレーンを使い部材を上げて行きますが、スペースの問題でクレーンが入らないなどの場合は大工さんが手で上げていきます。

 

【上棟式】

木造軸組みの場合には、棟木を上げるときにその完成を祝う式で、建物の守護神匠の神を祀って、無事に上棟ができたこと、今後も無事に建物が完成することを祈願する儀式。しかし、現在では儀式というよりも施主さんが(職人さんをもてなすお祝い)の会になっています。

 

【弊串】

(ヘイグシ・ヘイゴシ)と呼ばれるもので、これにお施主さんの名前を書き込み、屋根裏の一番高い棟木に建てます。この家を守ってもらえるように半永久的にこの場所に祀られていきます。ほとんどの方がもう見ることはないので、これで見納めになるようです。

 

【お清め】

大工さんの棟梁が建物にお酒、お塩、お米などをまいて、建物を清めていきます。地方では上棟式の際に独特なものもありますが、東京ではここでご紹介したようなポピュラーなものが多く催されています。