住宅完成写真 WORKS

旗竿地9坪の優しい家

東京都大田区 S様邸

旗竿地とは、ほとんど道路に面しておらず、狭い通路の奥に敷地があることを意味します。しかも今回は狭小15坪弱。建て替えるのは、ほぼ無理だと言われるこの土地。ハウスメーカーでは無理と判断され、大田区の工務店を探されて辿り着いたのが「しあわせ設計の家」。決め手になったのは「すごい親身になって話を聞いてもらった」ことだと話すお施主様。

この難しい土地に、私たちが何よりも得意とする小さくて広い、多機能の賢い家が建ちました。なんと建築面積たったの9坪。高齢のお母様とその息子様が暮らすための配慮が詰まった優しい家。私たちにとっても自慢の家です。

1Fの中央には、高級感のある多機能キッチン。お母様が踏み台でお怪我をされると困るので、上の棚がボタン一つで昇降し、食器を立てて収納できて、しかも食器乾燥機になっているという優れもの。コンロは、火が心配なのでIHになっています。掃除もラクラクですね。背後に小窓が付いていて、広々と気持ちの良い空間です。

その隣にはバス洗面。こちらもセンス良く高級感があり、広々しています。水はけが良く、滑りにくく乾きやすい、冷たくならない床を採用。お風呂での事故を防ぎます。段差なくフラットで、手すりが付いています。手すりは家じゅうに付いています。

お施主様もたくさん勉強され情報収集されています。どうしても狭いので空間を無駄なく活用したかった、とのこと。本当に良く考えられた機能的な家で、お母様中心の優しい家です。家を建てられる方の思いがあってこそ、それに応えて良い家が建つというものです。

2Fの珍しい場所に洗濯機が。バルコニーもないし、日が当たるのが2Fの玄関上の部屋しかないということで、洗濯物を干す動線として、個室に洗濯機置き場があるという変わった作りになりました。全体に、立地の割には日が当たって明るい家です。それに、小さい家というのは、寒さ暑さが厳しいものですが、建て替える前よりも「すごい良くなりました」とのことで、エアコンをたくさん使う感じではないとのことです。

細かな配慮に驚かされる家なのですが、まず玄関入ってすぐ右手に小さな扉が付いています。これは収納ではなく埋め込み式の椅子なんです。靴を履く時にパタンと飛び出してきます。お母様が気に入って毎日使っているそうです。

左手のシューズボックスも、体勢的に下段が使いにくいので、タイルの床から40cmほどのところに設置。シューズボックスのすぐ脇に狭いくぼみがあり、作り付けのコート掛けになっているのが斬新です。狭小ならではの工夫です。

そして玄関正面の便利な位置に、お洒落で機能の充実したトイレがあり、その隣が2Fへの階段になっているという便利な間取り。

あとはコンセントの位置。通常だと床に近い場所に付いていますが、かがむ動作の難しさに配慮して、少し高い位置に設置しました。

今回もお施主様と良い関係が築けたと思います。私たちの本社ビル建設を見に来るのを楽しみにして下さっています。それは何よりも、これだけお母様のことを中心に考える優しさをもったお施主様だからこそ。今後も末長くお付き合いをさせていただきます。

お母様が優しいのでしょう。愛を込めて息子様を育てた過去があるのだろうと思います。私も頑張って子育てしようと思いました。

by 撮影担当

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