しあわせブログ BLOG

東京・川崎・横浜で家を建てる・施工事例集

コロナウイルス感染拡大に伴う非常事態宣言解除後、生活の仕方、働き方等様々なスタイル、価値観が変わると言われてます。工務店の仕事も営業の仕方が大きく変わる切っ掛けになりそうです。ZOOMを利用したお客様との打合せや、メーカーを中心とした業者との打合せも対面での機会が減りそうです。しかしながら変わらない、変われないのは家づくりの現場です。やはり人が手作業を行い、作業をする事だけは人が居ないと出来ないのです。大切なのはこうした現場で働く職人を守る事。現場にアルコール消毒を用意して衛生面を整えたり、体温計を用意して日々健康管理を行う事もしていきたいと思います。

今回は施工事例を紹介します。

大田区大森西での建替え工事では玄関に防火引戸を採用。引戸は開き戸と違い、家に入る際に体を一歩引かずに家に入れる為、荷物を持っていたり、雨の日等に引戸の良さを感じます。最近は防火性能と断熱性能も兼ね備え、気密性が有る引戸になっています。

敷地形状に沿って建物を斜めに作る事も有りますが、部屋が斜めですと家具のレイアウトが難しく、暮らしにくくなりがちですので、こうしてバルコニーを斜めにする事の方がお薦めです。

小窓は縦辷り窓を互い違いに開く様にする事で、前を流れる風を室内に取り込みやすくなります。この設置方法をウインドキャッチと言い、サッシメーカーも推奨しています。

狭小地域で隣地の建物が迫っていると、正面から風は入りませんので、通り抜ける風を室内に取り入れるのです。

キッチン背面は壁面収納として有効利用。この様にポリカーボネート製の引き違い戸をレイアウトする事も有ります。その際、冷蔵庫も中に入れる場合は、冷蔵庫の設置サイズと位置を明確にして、引き違い戸が完全に開く場所に冷蔵庫を置く様にします。

対面キッチンも吊り戸を無くす事でリビングとの繋がりが生まれます。視線だけでなく、リビングのエアコンの効率も良くなり、吊り戸が無い事でキッチンにも滞りなくエアコンの空気が循環します。

今のご予算に合わせて建築を行いますが、貯蓄をして先回しにする計画も事前に伺います。この様に、将来のバルコニー増設を考えて扉を付けておく事も有ります。建蔽率・容積率がオーバーしない計画の中でバルコニーは将来増設出来ます。

今や当たり前にリビングワークスペース。お子様の勉強はリビングが一番効率が良く個室にこもらずに家族と一緒に勉強が出来ます。今は在宅ワークの場として利用が増えるでしょう。

バルコニーも奥行を変える事で使い勝手が良くなります。干し物が場所によって干しやすくなったり、バルコニーがお子様の遊び場や読書の場、今は少ないですが喫煙場になる事も。

店舗併用住宅も手掛けます。玄関右の掃き出し窓は土間仕上げ用の窓。防火サッシの設定が無いのでシャッターボックスを後付けで設置する事で防火を叶えました。

賃貸併用住宅も提案します。立地やニーズをお調べして、収支計画も行いながらご提案

防火地域でなければ木製玄関ドアも可能です。チーク材のドアと外壁の左官材は家に趣を与えてくれます。

木目のサイディングをアクセントに外壁を張り分けた事で、家に立体感が得られました。

引き違い窓も幅2550mmを採用(左の窓)する事で、広がりが感じられます。

採光と通風を得るトップライト(天窓)は北側設置がセオリーです。

洋風な空間に横繁障子でアクセント。小上がりにした奥に和室があり、暮らしに幅が広がります。

キッチン脇に食品庫と洗濯機置き場を並列

家事動線が楽になり、収納力もアップ。

L型キッチンもキッチン内の動線が一番スムーズで人気です。

3階建ての家は北側斜線や道路斜線の影響を考慮して設計。最大限家の内部が利用出来る様、設計しております。

自然素材を使う事もお薦めです。掃除の手間は増えますが、心地よい空気を生む左官仕上げの壁(高千穂シラス)と、足元にやさしい無垢の床材(楢材)

キッチンは少し壁で隠すくらいでも良いです。気配や繋がりと独立性のバランスを考えて。

造作可動棚は使い方を変えられるので人気です。シナランバー仕上げの棚にハンガーパイプも設置しました。

床を貼る方向も空間の広がりに影響を与えます。一般には部屋の長辺方向に向きを揃えて貼りますが(長手方向)、短辺方向(短手方向)に貼る事で空間の印象を変える事もお薦めします。

天井にコーブ照明(天井を照らす照明)を設けて天井を高く感じる様に設計する事も。掃除は大変ですが、コーニス照明(壁を照らす照明)に比べると部屋全体が柔らかい印象に。

白い壁に白い建具、ブラケット照明(壁付け照明)の光が優しいミニマムな印象です。

寝室の一部に読書スペースを設けました。手元灯はインテリアショップで購入したもの。

室内壁になる部分に格子戸を設け、この後ワーロン紙を挟み仕上げました。けんどん式の建具ですので、持ち上げれば外すことも出来ます。

東京都内・川崎・横浜で建替えをお考えでしたら、建替え専門の弊社へお気軽にご相談下さいませ!

ご家族其々、希望される家や間取りが違いますので、ご予算に合わせたプラン提案と、最大限利用出来る助成金、最大限無駄の無い住宅ローンのご案内を併せて、丁寧にアドバイスをさせて頂きます!!

弊社の家は、

①遮熱断熱仕様の家ですので、お住まいになってから年間約5万円の光熱費削減が可能。

②全棟構造計算での耐震等級3仕様の家を標準とし、地震保険が断然にお安くなります。

③大地震保険付きの制震工法を加え、耐震と制震の頑丈な家づくりを行っております。

狭小敷地10坪でも、借地権でも、2世帯住宅でも、賃貸併用住宅でも全て安心で安全な家づくりをご提案しております。

①先ずは弊社HPより資料請求をお申込み下さい

②断然役立つ家づくりスターターパックを無料でお送り差し上げます。

③同封のイベント(見学会や弊社事務所での無料相談会)をメールやフリーダイヤルでお申し込み頂き、見学会や相談会でお会いして、是非弊社の家を体感ください。

④全て無料にてご提案プランや敷地調査を行わせて頂きます。

営業・設計林

         

  

☆5月の住宅ローン金利変動(コロナウイルスによるFLAT35と変動金利の動き)

コロナウイルスの問題で住宅ローンの金利がどの様に変動するか注目の5月。

固定金利・変動金利は据え置きとした金融機関や上げ下げ別れた様です。

【固定金利】の代表格フラット35は先月4月の金利から据え置きの1.3%になりました。

一定の性能を満たす事で1.3%からマイナス0.25%が5年間又は10年間適用されますのでその間は1.05%の金利となります。

弊社の家で当て嵌めますと、

①耐震等級3を取得すると10年間1.05%で。

②耐震等級2を取得すると5年間1.05%での金利が適用されます。

この等級取得の違いは、間取りや建築条件によって耐震等級3が取得できる家と2が取得できる家が分かれます。

因みにフラット35の金利は取り扱う金融機関によって違いますので、最頻金利が1.3%となります。一番低いフラット35Sの金利設定をしているのは住信SBIネット銀行の0.96%(0.90%)住宅ローン専門機関のARUHIは1.05%(0.9%)楽天銀行も1.05%です。

(カッコ内は自己資金2割準備した場合の金利)

【変動金利】は上げ下げ金融機関により様々。最低金利はauじぶん銀行の0.41%・住信SBIネット銀行の0.428%・新生銀行の0.45%と4月と同様、金利据え置きとなっております。

注意!!住宅ローンは借り入れる金融機関によって、また住宅ローンの商品(固定金利・変動金利・固定金利期間選択型など)によって事務手数料が定率型(借入額の2.2%等)と定額型(借入額に関係なく5万5千円)とで違ったり、勿論団体信用生命保険の保険内容によって金利が上乗せされます。又ネット銀行を中心に保証料が0円という所まありますが(このためローン審査が厳しいと言われています)数十万円掛かる金融機関もまだ有りますので、トータルの支払額・毎月の返済額・サービス内容を比較して金融機関とローンの商品を慎重に選びましょう。

雨天に車で出かける方もエアコンは内気循環モードで無く外気モードに切り替えを。

エレベータはなるべく使わず、使うときは密集しない人数で

 

温度差が大事です。

こんにちは。
しあわせ設計の家 ビーテックです。
今日も雨で寒いですね。
北関東ではが降ったようです。。

桜が咲き、ぽかぽか陽気から一転してのこの寒さ...
温度差で体調を壊さない様、お気を付け下さいませ。

温度差といえば、家づくりにも温度差は大事です!!

ヒートショックという言葉をご存知ですか?
家づくりをご計画中の方・考え始めた方は一度は聞いたことがあるかと思います。

暖かい部屋から寒い廊下やトイレ、また入浴時や入浴しようと浴室に移動した時、
室温差に思わず「ブルッ」っと震えたご経験が皆さんにもあるかと思います。


家の中の急激な温度差により血管が収縮し、血圧が急上昇したり
脈拍が早くなったりと血圧が大きく変動することで失神や心筋梗塞、
脳梗塞などを引き起こし、身体へ悪影響を及ぼし、
最悪な場合、死に至ることも多くあります。

この現象をヒートショックといいます。

ヒートショックを起こしやすいのは、
特に
冬場の冷え込んだトイレ・洗面室・浴室など、極端な温度差がある場所です。
深夜から早朝にかけても起こしやすくなっています。

このように多くの死亡者を出すヒートショックを防ぐには、
どうしたら良いのでしょうか...?

簡単にいうと
家の中の大きな温度差をなくすこと
家の断熱性能を上げることです。


弊社では、高気密・高断熱の断熱材に加え、
夏は輻射熱を反射、冬は熱の放射を抑える
スーパーエコ工法を標準としております。
高気密・高断熱住宅は、ヒートショックを防ぐ家でもあります。



高気密・高断熱についてもっと詳しく聞きたいという方は、
ぜひ、弊社のイベントや見学会等にお越しください!!
次回は5月下旬に開催予定となっております。

間取りの工夫や断熱・遮熱をしっかりと
考えたお家づくりをされることをお勧めいたします。

消費税増税について。

こんにちは!
「しあわせ設計」の家 ビーテックの荒井です。

さて、こちらのブログでは
「知って得する建築知識」ということで
色々と知って得する知識等を発信していけたらと
思っております。

まずは、元号が変わり平成から令和へと変わり、
今年の10月には消費税の増税も予定されています。

注文住宅は、請負契約から引き渡しまでに一般的に数ヶ月間かかります。
そのため、増税施行日の6ヶ月と1日前に請負契約が完了した注文住宅については、
もし引き渡しが増税施行後であっても、増税前の税率が適用されます。

①住宅の引き渡しが2019年9月30日までに完了すれば、消費税は8%となります。
引き渡しが2019年10月1日以降の場合は消費税が10%です。
ただし、
②注文住宅の場合に限り、請負契約が2019年3月31日までに完了していれば、
引き渡し時期に関わらず消費税は8%となります。
これを「経過措置」といいます。

2019年10月1日の消費税率10%への引き上げを踏まえ、
引き上げ後の住宅取得にメリットが出る支援策をご紹介します!!

住宅取得については、取引価格が高額であることなどから、
その影響を緩和するために、次のような所得税等の軽減措置が取られます。

(1)住宅ローン控除
住宅ローンの減税の控除期間が3年間延長となります。

(2)すまい給付金
住まい給付金が最大50万円に!対象者も拡充されます。

(3)次世代住宅ポイント制度
新たなポイント制度が創設され、
新築最大35万円相当のポイントを付与。

(4)住宅取得等資金の贈与税の非課税措置
贈与税非課税枠は最大3,000万円に拡大!!

4つの住宅取得支援策は消費税増税による負担を軽減させることが目的なので、
対象になる住宅は、消費税が課税される物件に限定されます。
(具体的には、新築物件・リノベーション済みの中古物件など)
この点、ご注意くださいませ。

こちら4点の対象者には条件も御座いますが、
軽減措置を利用し、失敗しない家づくりを
進めていただければと思います。
詳しくは、『お得に建てる家づくり相談会』
随時開催いたしておりますので、是非ご参加ください★