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こどもみらい支援事業の終了と新たな支援制度への準備

11月29日未明、こどもみらい支援事業の交付申請が予算を満たし締め切りになりました。2023年3月終了を予定していた制度でしたが、それを待たずに終了しました。9月以降徐々に予算枠の減りが早くなり、10月には性能面を向上させた住宅の仕様で助成金が更にアップしたことで、日に日に申込数のスピードが上がりました。こうした補助金がここまで早く終了する背景には、やはり建設費用の値上がり(コロナ・資材不足・人材不足・戦争・円安を背景に)に対し、こうした補助金で購入者側も建設会社側も、少しでも家づくりの費用・リフォームの費用を抑えたいからだと思います。

2021年、11月に補正予算に盛り込まれ、今年3月申込開始、その後様々な情勢変化を背景に予算枠を追加し・申請期限も延長されていました。

では、これで終了するかと思われた制度ですが、既に次のこどもみらい支援事業をZEH住宅を基準に、補正予算の成立を前提に利用出来るようになります。

①個人の条件(年齢や配偶者・お子様の有無)や②住宅の条件(ZEH・性能面の向上住宅)も今後正式に発表になりますが、そもそも超高齢化社会、少子化、晩婚化やジェンダー、単身者増の今の日本に、この制度条件には多くのクエスチョンが有りますが・・・。

家の性能を向上させるバックアップにはなりますが、もう少し幅広い個人の条件になれば良いと個人的に思います。
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