ポイント① 徹底的な情報収集をする

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家づくりは、一生に一度の大切な買い物です。
簡単に他人任せにせず、自分で情報収集を行うことが必要です。

家づくりに関しては多くの情報が出回っており、何が正しくて何が間違っているのか、判断が難しいのが現状です。
まず知っておきたいのは、「売り手の考え方によって発信される情報が変わる」ということです。

たとえば、東日本大震災では、一部の地域が液状化現象の被害を受けました。
では、この地域で家を新築したり購入する人たちに対して、そのような現象が起こる可能性があるという情報が伝えられていたでしょうか。
望ましいのは、その分野の専門家から情報を得ることです。

インターネットや書籍、建築雑誌などで探せば、知識を持った専門家などの情報に接する事ができます。
こうした情報を比較検討すれば、冷静な判断が出来ます。
私自身、制震材や免震装置を開発しているさまざまなメーカーの方から直接お話を聞く機会を得ました。
個人の立場でも、メーカーに問い合わせて情報を収集することは可能でしょう。
メーカーによっては、商品を体験できる場を設けているところもあります。実際に体験してみるのもよいでしょう。

いずれにせよ、情報が限られていると、その中から判断をしなければいけないので、
判断基準が甘くなったり、間違った選択をしてしまうことにもつながります。
逆に、情報をたくさん仕入れたり、自分自身の目で見たり、実際に体験することで、自分自身の判断基準が生まれてきます。
そういったご自身の判断基準を大切にすべきだと思います。
自分なりの判断基準ができていくにつれ、情報に対する見方も変わってきます。
たとえば、それまでは業者側から「安い」「安全」などと説明されていても、「なぜ安いのか」「なぜ安心と言えるのか」を自分自身で考えるようになります。

疑問に感じたことは質問をして、詳しい説明を求めていけば、その業者のスタンスも明らかになってくるはずです。
本当に安全を重視している業者なのか、商品だけをすすめている業者なのか、ある程度の見当がつくようになるでしょう。
数冊を読み比べるとよいでしょう。このとき、できるだけ現場の立場で書いた本を読むことも、併せておすすめします。もちろん、学説的な本や、評論家が書いたような本は、地震のメカニズムを知る上では参考になると思います。

しかし、家づくりについて知る上では、現場に近い立場の人が家づくりのポリシーやスタンスを明確にしている本が参考になります。こうした本は現実的な予算なども反映した適切なアドバイスなども多いものです。

何事もそうですが、答えは現場にあるものだからです。