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①軟弱地盤の上に建つ家



 地盤の弱い家に建つ家は、大地震の際に家が傾いたり陥没してしまう危険性があります。
こういった土地は「軟弱地盤」と呼ばれています。
 軟弱地盤とは、泥や多量の水を含んだ常に柔らかい粘土、または未固結の砂から成る地盤の総称です。もともと海であった。ところを埋め立ててできた土地などや、沼地や田んぼだった土地を埋め立てたケースなどがあります。
 たとえば、東日本大震災で液状化現象が起きた地域を思い出していただければわかりやすいでしょう。千葉県の浦安市などで起きた被害は、記憶に新しいところです。
 こうした地盤で地震が起きると、砂同士の結束がとけて、地盤が液体のようになり、地上に吹き出します。砂と水が噴出すると、建物を支えきれなくなります。これがいわゆる「液状化現象」と呼ばれるものであり、建物が部分的に沈む「不同沈下」が起きたり、陥没を招いたりするわけです。

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 軟弱地盤に家を建てる場合は、地盤補強の工事として、「柱状改良」や「鋼管杭」などの工事を行います。柱状改良とは、簡単に言うと、土の中にコンクリートの杭を作って補強する工事です。
 柱状改良は、コンクリートの杭そのもので建物を支えるだけではなく、杭と周囲の軟弱地盤の土との摩擦力で建物を支える仕組みとなっています。
 つまり、地盤の強さによって、杭の強さも変わってくるということです。地盤によっては、摩擦力が起きないということもありえます。これでは柱状改良の効果が期待できません。



「絶対大丈夫」な対策はない


 わかりやすくたとえると、軟弱地盤に家を建てるというのは、ある意味、砂の固まりの上に家を建てているような感じです。そのようなところに家を建てているのですから、当然のように地震に対しても揺れやすくなります。
 その対策として「支持地盤」という、軟弱地盤の下にある堅い地盤にまで鋼管杭を打つという工事もあります。私か住んでいる東京都大田区の東京湾に近い地域の場合、10メートル近くまで杭を打つことがあります。支持地盤まで杭を打っているケースですが、その深さは、エリアによりさまざまです。一般的には、支持地盤が浅いほど、強い土地とも言えます。
 もっとも、そこまで杭を打っても、確実に安全とは言いきれません。地震のエネルギーは、地盤自体をずらしてしまう可能性さえもあるからです。
 結論から言えば、絶対に大丈夫ということはないと考え、できる限りの対策を講じるのがよいと言えるでしょう。





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