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これからの家づくりに求められる3要素


 このような状況を踏まえ、私は、これからの家づくりには3つの要素が求められると考えます。それは「安全」「安心」「省エネ」です。

 ひとつめは、当然ながら「安全」です。

 住宅瑕疵担保履行法(新築住宅を供給する事業者に対して、欠陥の補修等を行うよう保険や供託を義務づける法律。174ページ参照)が履行される前の話ですが、2階建て木造住宅を検討されていた方で、予算をカットするために地盤補強をせずに家を新築しようとする人がいました。
 「どうしてですか?」と聞くと、
 [いままで私か生きてきた中で、古い家でも地震で問題がなかったから、大丈夫です]とおっしゃるのです。こうした「今までの経験」による判断は禁物です。
 その方が生きてきた時間は、地球の歴史から考えれば、ほんの一瞬です。少しでも日本の地震の歴史を学べば、そのような楽観的な考えはできないはずです。東日本大震災では「津波が来るわけがない」などというような思い込みが、多くの犠牲者を生んでしまったという悲しい記憶を忘れてはなりません。
 いま、地球は、巨大地震が発生する活動期に入ってきています。「いつ大地震が起きてもおかしくない」という認識を持って、安全を重視した家づくりを進める必要があると思います。

2つめは、安心です。

 家は大切な家族が暮らす空間です。大地震が起きて、この家が倒壊してしまうと、家族は厳しい環境の中で生活しなければならなくなります。
 現在、東日本大震災で被災されて仮設住宅に暮らされている方々も、もとの自宅に住みたいと願う方がほとんどであると思います。ですから、最低限地震が起きても壊れない家を作る必要があります。
 しかし、建物が壊れないというだけでは不十分です。大地震が起きて家が大きく揺れると、精神的な不安を感じるだけでなく、家具そのものや、家具の中に収納されている物が飛散する可能性があります。
 つまり家が大きく揺れるということは、それだけ家に住んでいる大切な家族の危険性も高いということなのです。それを考えると、住む人が安心できる「揺れない家」を作ることも大切になってくると言えるでしょう。

そして3つめは省エネです。

端的に言えば、電気を極力使わないですむ家を作るということです。
東日本大震災に伴う原子力発電所の事故や、計画停電などを経験したことで、節電や省干不の意識も高まりました。
 しかし、これまでの日本の住宅では、見た目を重視するあまり、エネルギーコストを軽視する家づくりが当たり前のように行われていました。あたかも電気などは無限に供給されるかの意識で、私たちは便利な生活を享受してきたわけです。
 一人ひとりが意識を高めて節電を継続させるのはもちろんですが、これからは極力電気を使わない、自らが発電するなどの省エネ対応の家を作っていくこともいままで以上に求められます。
 省エネの家を作ることは、環境に対する負荷を軽減するだけではありません。電気代も大きく節約できるため、家計にもたらすメリットにも大きなものがあります。
 ちなみに私の会社では、家全体を1年中エアコンー台で過ごすこともできる「スーパーエコエ法の家」を手がけています。家の広さにもよりますが、この工法の家に住んでいると、季節を通して快適に暮らすことができるだけでなく、電気代も年間を通して抑えられます。環境負荷の少ない家を作ることで、経済的な負担も大幅に軽減させることができるのです。



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