営業設計・林のブログ
大田区萩中では耐震等級3・ガルバリウム鋼板外壁仕様の家づくりが進んでおります。
サッシはリクシル防火窓の新色「ダスクグレー色」で外観の印象をより良くしています。これまでサッシの外観色は黒・茶・白・シルバー系2色でしたが、この新色は外壁セレクトの幅を広げる色に思えます。
あと1日で外壁が仕上がり。いよいよ外構工事も始まります。
大森東では耐震等級3・ZEH基準の家の大工工事が進んでいます。
北側斜線の影響を受けながら、設計段階から現場での納まりまで、最大限の工夫を施しました。
屋上はステンレス鋼板仕様の金属防水。
広がりあるLDK。これから仕上げ工事に進みます。
萩中の家では、造作工事の依頼を受けました。2畳程のスペースを書斎として提案するなかで、お客様のご要望を織り交ぜながら、
シナと集成材で作ります。
大森東と大森南では、地鎮祭を執り行いました。天候に恵まれ良かったです。
3階建ての家、平屋の家づくりが始まります。
地鎮祭はその土地の氏神様に工事の許し、工事の安全祈願、建築主様のご健勝をお祈りする儀式。その土地をつくる土には何億もの命が宿り、それに触れる事への許し、感謝の儀式でもあります。
様式も様々ありますので、それぞれの考え方で祈ればそれで良いのです。日頃日本酒は飲めませんが、地鎮祭の献杯のお酒は何故か一番おいしく感じます。
住宅デザイン特集
「階段」を薄暗く湿った移動用空間にしないことは、住宅デザインにおいて大事です。階段に設けられる「窓」は、設計上、付けられる位置や高さが限定されてきます。その制限の中で、隣の家の窓の位置や、景色を眺める最善の位置を微調整し、階段照明等とのバランスで決められています。
蹴込み板を無くして、サイドパネルもスケルトン、大きな窓を付けて、明るい空間に。デザイン性の優れた空間となりました。小さなお子様がいらっしゃる場合は少し難しい、大人の空間デザインです。
黒の空間。ほぼ黒に近いブラウンの木目調で、壁は真っ白。階段空間と居室を半透明の開閉壁で仕切って、採光を確保しながら冷暖房効率を上げています。階段照明のスイッチも黒と、徹底した統一感。ちなみにですが、エアコンも黒です。
白の空間。階段に小窓を付けて採光通風を確保。小さな窓でもFIX窓(はめごろし)にせず、開閉できるようにしています。廊下にも小窓が付いていて、風が吹き抜けます。適切に風を循環させることで、エアコンの少なくて済む家に。
こんな風に、1Fから2F、2Fから3Fで色を変えるのもアリ。飽きの来ない変化のある空間に。
ナチュラル色の爽やかな階段。アンティークな照明が付いて家全体にレトロモダンがテーマとなっています。
建築面積7坪の狭小住宅。全く狭さを感じさせない階段です。窓からの光が、なんと明るい!階段上部が、隣の居室に抜けていて吹き抜けのようになっていることで、よりいっそう広がりを感じさせます。白とダークブラウンのコントラストで高級感のあるデザインに。
リビングダイニングからつながる階段。蹴込み板が白になっていて、ブラウンとの切り替えが、清潔感があって綺麗。ただの移動用空間ではない、ゆったりしたくつろぎの空間となっています。
和モダンの家に馴染みの良い、ナチュラルブラウンの自然な階段。こちらも採光通風の小窓がついて、快適な空間です。ムードのある温かい色の照明。
外の見える大きめの窓が付いています。朝起きたら、外の天気を確認しながら階段を降りて、食事へと家族が集まります。階段を上がったところには、収納が付いていて、便利。
建築面積たった6坪の狭小住宅の階段。少し幅の狭い階段ですが、開閉できる小窓が2箇所付いて、明るく、換気も出来て、自然で温かい空間になっています。
住宅デザイン特集
各施工事例の「玄関」を一挙紹介します。
扉を開けると、可動棚がたくさんあり、たった7坪の狭小住宅でも大容量収納を実現しています!白を基調に、スタイリッシュにまとめました。
階段下のほんのわずかなスペースも無駄にせず収納に。洗濯機置きのある扉付きの収納も玄関から続く廊下スペースに設けました。洗濯機置きは2Fにもあり、親世帯と子世帯で独立して洗濯機を使えます。玄関扉のガラスとシューズボックス上の小窓で採光通風を確保。
シックな色調の美しい玄関。もちろん可動棚で、棚の間隔は変えられます。こちらも玄関扉のガラスとシューズボックス上の小窓で明るく風通しの良い玄関を実現しました。
逆に究極のミニマルを追求した狭小住宅の玄関。シューズボックスも何もありません。ガラス扉の向こうはガレージ。
スペースに合わせて両サイドに分かれた収納棚。ナチュラルな木目調。
ゆったりした空間の玄関。お気に入りの鏡を吊るしています。玄関から続く廊下も収納が連なっています。
玄関を上がってすぐのところに大容量のウォークインクローゼット。これは便利!