しあわせブログ BLOG

大田区で地震に強い家づくり

☆大田区大森東では最近人気の平屋の家が上棟しました。平屋であっても地盤調査結果に伴い①地盤補強(20年の地盤保証付き)を行い

②基礎は鉄筋を通常の配筋からグレードを上げ、③木造の軸組みでは壁量計算を安全率1.5倍で行い、①②③3本柱での安心安全な構造となっています。更に都内準防火地域での新築の際は準耐火建築が必須となりますので、45分耐火を備えた準耐火構造になっています。そうする事で火災保険でもメリットが受けられ、勿論火災にも強い家になります。

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南面の屋根は、緩やかな3寸勾配で受照面を増やした切妻屋根、日々のメンテナンスのし易さ、この先の環境変化に対応出来るよう、太陽光設置もし易くしています。そして屋根の下地(野地板)の長期的な腐食対策で、高耐久のルーフィング(屋根下葺き材)を敷き込みました。

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☆大田区大森南では、車庫付き3階建ての家が上棟しました。こちらは耐震等級3+制震テープで地震の備えを行っています。

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ZEH基準値を超える断熱性能で、東京ZEROエミ住宅基準も取得。断熱材に加え照明器具やエアコンなどの日常生活に欠かせない器具にも基準を超えた商品を備えて設計しています。

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☆大森東での耐震等級3+制震テープの屋上付3階建ての家は外構工事を行い竣工を迎えます。

屋上は30年保証付きの金属防水をセレクト。一般のバルコニー(FRP防水)と屋上とでは、直射光や雨風の影響大きく異なる為、屋上の場合はステンレス鋼板を敷き込む防水で、長期に渡り防水性能を維持させる事をお薦めします。

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☆大田区仲六郷では2階建ての家の建替えを行う為、順調に解体工事が進みます。

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平屋・2階建て・3階建ての建替え工事がこうして進んでおります。

その他、私以外のスタッフでも東六郷や蒲田エリアで増改築や新築工事などなど計画されておりますので、そちらのブログや個別見学会も楽しみです。

大田区萩中と大森での家づくり

大田区萩中では木造在来工法の2階建ての家が竣工しました。昨年建替えの依頼を受け、昭和56年5月より前の旧耐震基準の家でしたので、大田区の除却助成金をご案内(今年度この制度は終了)し、専門のコンサルタントでの耐震診断を受けて頂きました。その結果、耐震補強又は建替えが必要な家と判断されました。お施主様のご要望を受け、家の建替えを行う事となり①建物を取り巻く周囲の住環境②敷地の高低差③隣地境界に積まれているブロック塀の状況などを調査し④防災⑤防犯⑥プライバシー⑦コスト⑧施工面等から総合的な建物の設計基準を設定しました。その設定の上で、お施主様の間取りのご要望や、これまでとこれからの住まい方等、様々な意見交換を行い間取りを決定。8月に古家の解体工事が始まり、その後基礎工事、10月には上棟を行い、予定通り1月末にお引渡しが出来ました。

耐震等級3+制震工法+気密断熱+遮熱屋根と高耐久ガルバリウム鋼板の家

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大田区大森東では、木造在来工法3階建て屋上付の家が仕上げ工事に入りました。土地購入から計画されたお施主様とは、幾つかの土地情報をお伝え頂き、それぞれ現地を訪問、その土地での建築条件を基にご希望にあわせた参考プランを作成し、情報を共有。最終的な土地決定のお手伝いをさせて頂きました。決められた土地では、初回の参考プランをベースに、詳しくご要望をお聞かせ頂き、最大限可能な間取りを①耐震等級3②制震工法③全構造体防蟻処理④屋上金属防水⑤ZEH基準の断熱省エネプランでの設計を基準に叶えております。室内は器具付けが始まり、外部では外構工事が始まります。

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耐震等級3+制震工法+ZEH基準+全構造体防蟻処理のサイディング仕様の家

棟梁:桜井・山本/基礎:田政建設/屋根板金:月田屋根興業/材木・金属建具:高山木材/設計営業管理:林

マンションリフォームで防音効果と水回り変更

マンションでのリフォームを行いました。

キッチン、洗面、バス、トイレなど、特に水回りが大きく変わって、雰囲気も明るくなりました。また、防音効果を高めました。

完成写真

キッチンは、省スペースでも作業台を引き出せるキッチンを採用。天井が低いので、レンジフードも高さの低いタイプを採用しました。

若い世代は浴槽に入らない方が増えてきたので、ユニットシャワーを採用しました。

洗濯機置場を室内に設置しました。

壁を挟んだお隣にキッチンがあり、生活音や食器の音などを特に気にされていました。壁内部に遮音シートを張り、断熱材を密に充填して、遮音効果を高めました。改修後はほとんど音が聞こえなくなりました。

床材も同様に、振動が伝わりにくい、裏面に緩衝材のついた床材を使用し、下階の居住者さまにも配慮しました。

 

Before